補強が必要
喫茶店の入り口になる場所にあるこの柱(写真左側)、薄い板でカバーしてたのだが...
剥がしてみると、こんなことになっていた!!
これは明らかにシロアリ。もちろん、この柱はもうダメだ。もうシロアリはいなくなってはいるけど...
他にも取り替えたい柱がある。 が、あまりお金はかけたくない... ということで、流木を使えないか試してみようと思ってる。
毎日愛犬と散歩しているコースにはこれでもかというほど流木がある。ここから中身の詰まった流木をピックアップしたい。問題は、結構な距離を運ばなければならないということ。今度、ノコギリを持ってって浜で必要な寸法に切断して持って帰ろうかと思ってる。うまくいくかな。
今日はいよいよ、石膏ボードを貼り付けるための杉垂木を天井に打つ作業を開始。
建築士さんから借りたコイツがめちゃくちゃ便利!あっさりまっすぐに切断!
打ち付ける場所を計算してから、まっすぐになるよう糸を張り、そこに垂木を添わせて打ち付ける。誤差があるから、部屋の数箇所で寸法を測り計算していく必要がある。一箇所だけでやろうとするとずれてしまう場合があるのだ。
FRPを貼り直し、邪魔な板を貼り直し、寸法を測って計算し、ガイド用に糸を張り、垂木を必要な長さに切断し、打ち付ける。1つの工程にたくさんの準備が必要。
はじめは剥がす予定でなかった壁を結局剥がした。そのままだと統一性にかけるからだ。これで部屋の全ての壁を剥がしたことになった。(上・ビフォー 下・アフター)
壁を剥がしてわかったこと。この部屋は手作り的な部屋だったためか、梁が繋ぎ合わせられてる箇所が多い。おそらく四箇所なのだが、繋ぎ目が固定されてないので短冊金物で固定した。ちょっとはマシだろう、地震とか台風とか怖いし。
またこの部屋には耐震用の筋交いが全く付けられていないこともわかったので、急遽45×90×200杉木材、筋交い用金物を購入。後日取り付け予定。
作業を進めれば進めるほどいろんな問題に出くわすけど、いろんな勉強にもなっている。FRP、筋交い、短冊金物、垂木など、知らなかった単語もたくさん。大変だけど楽しんでもいるこの頃だ。